伏屋城

別名 太閤城
     一夜城 
付近住所 岐阜県羽島郡岐南町伏屋4 現在-
2008/9/15 案内板アリ


伏屋氏  織田信長が美濃を攻めるため、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)に命じて築かせた城と、伝えられています。
 古書によると、秀吉は、木曽川周辺に勢力をもつ土豪らの助けを借り、材木を集めていかだに組み、木曽川を利用してこの伏屋に運び込み、砦のような城を築いたとあります。これが「伏屋城」で、短期間に造られたことから「一夜城」とも呼ばれています。永禄年間(1558〜1569)ころ築かれたと考えられます。
 天正12年(1584)の小牧・長久手の戦いで、秀吉は、最北端の砦として、この伏屋城を伏屋市兵衛に守らせました。